無料公開

司馬遼太郎、松本清張…「100年の知に学ぶ」創刊100周年大型企画

ニュース 社会 皇室 芸能

ロシア問題、エネルギー危機、格差社会……。
大正12年の創刊以来、日本を問い続ける「文藝春秋」。
そこには時代を超える数々の言葉があった。

購読はこちら

 

「日本の自殺」を読み直す

佐伯啓思(京都大学名誉教授)

 

「文藝春秋」1975年2月号に掲載された匿名の学者集団による没落の予言が、

時代を超えてよみがえる。

 

記事を読む

 

司馬遼󠄁太郎「ロシアについて」の慧眼

広野真嗣(ノンフィクション作家)

 

 外国への猜疑心。火器への異常信仰——。

40年前に喝破していた、あの国の「かたち」。

 

記事を読む

 

松本清張「日本の黒い霧」と「昭和史発掘」

藤井康栄(「昭和史発掘」担当編集者・松本清張記念館初代館長

 

なぜ時代の闇に立ち向かったのか。

担当30年の編集者が明かす大流行作家の素顔。

 

 記事を読む

 

山本七平「『空気』の研究」を超えて

與那覇潤(評論家)

  

その文明論の射程は今の時代を見通すほど深く、

その視野は日本にとどまらず、世界を見ていた。

 

記事を読む

 

文藝春秋が報じた文士の肉声

佐久間文子(文芸ジャーナリスト)

 

川端康成、小林秀雄、石原慎太郎、開高健、

向田邦子、小松左京、村上春樹……。

菊池寛が作った「場」で文士は大胆に、正直に語った。

 

記事を読む

source : 文藝春秋 2023年1月号

genre : ニュース 社会 皇室 芸能