【文藝春秋 目次】芥川賞発表 受賞作二作全文掲載 朝比奈秋「サンショウウオの四十九日」 松永K三蔵「バリ山行」/神田前財務官「日本はまだ闘える」/睡眠は最高のアンチエイジングⅡ
2024年9月号
2024年8月9日 発売/1580円(税込)
《特集》日本経済、伸るか反るか
為替介入の指揮官が緊急寄稿
日本はまだ闘える
▼神田眞人(前財務官)
国際収支から見た日本経済の未来図
「大きな伸びしろがある。王道でいくべきだ」
株・不動産
バブルはいつまで続くのか
▼河野龍太郎×柯隆×木下泰
超円安、中国と米国の不動産の変調は崩壊の前触れか
私たちの「自民党改革試案」
▼福田達夫×大野敬太郎×小倉將信
総裁選は同志とともに
▼石破茂(聞き手・青山和弘)
都知事選165万票
選挙参謀も驚いた石丸ミラクル
▼藤川晋之助
「人が集まりすぎて悩んだのは初めてです」
女性区長が東京を変える
▼清家愛×山田加奈子×高際みゆき
それでもトランプ主義は強い
▼冨田浩司(前駐米大使)
イスラエル電撃訪問記 2泊4日
▼佐藤優
駐中国大使、かく戦えり 最終回
習近平の「国家の安全」に警戒せよ
▼垂秀夫
現地ルポ
ロヒンギャ難民はいま
▼角田光代
あなたの知らない戦争博物館
▼梯久美子
《大反響 第2弾》
睡眠は最高のアンチエイジングⅡ
カラダは睡眠中に修復される
▼西多昌規(早稲田大学睡眠研究所所長)
世界的睡眠研究者の熟睡法
▼上田泰己(東京大学大学院教授)
睡眠薬は劇的に変わった
▼松井健太郎(国立精神・神経医療研究センター)
日本の顔インタビュー
紫式部のセリフに「噓でしょ!?」
▼吉高由里子
3億円事件のパロディー曲が発売中止、解散説も… (取材構成 内田正樹)
第171回 芥川賞発表
二人なのに一人。ある姉妹の心とからだの物語
サンショウウオの四十九日
朝比奈秋
受賞者インタビュー
医学部へ行ってこれは違うなと気づいた
六甲山を彷徨う前人未到の登山小説
バリ山行
松永K三蔵
受賞者インタビュー
朝早く会社近くの喫茶店で書いています
選 評
平野啓一郎 島田雅彦 吉田修一 小川洋子 山田詠美 川上弘美 松浦寿輝 奥泉光 川上未映子センスを磨けば人生が変わる
▼千葉雅也×東畑開人
納涼対談
うなぎを巡る深~い話
▼金本兼次郎×青山潤
連 載
話題騒然の新連載スタート
韓国芸能界の闇に切り込む
眠れぬおまえに遠くの夜を
▼桐野夏生
有働由美子のマイフェアパーソン68
▼広末涼子
「ずっと謝りたかったんです」
地図を持たない旅人5
▼大栗博司
記者は天国に行けない32
▼清武英利
日本の地下水脈46
▼保阪正康
ムーンサルトは寝て待て14
▼内館牧子
巻頭随筆
素数の輝き 古風堂々64▼藤原正彦
土地と人と顔▼黒井千次
世界を魅了する年代記が目を覚ます▼野谷文昭
『断腸亭日乗』再読▼辺見庸
オリンピックと陸上競技の新技術▼牛村圭
それでも前を向く▼宮市亮
外国文学が生きられていた時代▼石田英敬
神津島を訪れて▼三宅唱
木戸と大久保 日本人へ251▼塩野七生
BOOK俱楽部
「保守」と「リベラル」のための教科書
「今」と「未来」を見通す科学本
著者は語る
今月のイチ推し新書!
グラビア
日本の顔(吉高由里子)
中野京子の名画が語る西洋史145
名品探訪35「真夏の帽子学」
マドリードの帽子職人
目耳口
作家が愛した名店(宮沢賢治)
同級生交歓
▼広島大学附属福山高等学校
▼群馬県立高崎高等学校
連載コラム
ベストセラーで読む日本の近現代史▼佐藤優
日本語探偵▼飯間浩明
数字の科学▼佐藤健太郎
大相撲新風録▼佐藤祥子
スターは楽し▼芝山幹郎
赤坂太郎
新聞エンマ帖
丸の内コンフィデンシャル
霞が関コンフィデンシャル
考えるパズル
三人の卓子
詰将棋・詰碁
蓋棺録
表紙の言葉「聖徳太子=清天へ=」▼村上裕二
編集だより
source : 文藝春秋 2024年9月号